年賀状での告白を受けた小学校時代の想い出

人生で最初で最後の告白を受けた年賀状の想い出

新年の挨拶をメールやラインで済ませてしまいがちな世の中になってしまいましたが、毎年何枚かは年賀状を頂きます。

 

全て大切に保管しており、たまに見返すのですが、
一番心に残っている年賀状は小学生の時、同級生の男の子からもらった年賀状です。

 

手書きで、はっきり言うと雑な年賀状でしたが、1枚の折り紙が貼ってありました。
それも今にも剥がれそうになっていたため、気になって少しめくってみました。
するとそこには、「好きです」と書いてあったのです。

 

まさかと思い、ドキドキしたことを今でもよく覚えています。

 

その男の子とは普段そんなに仲が良いわけではなく、
むしろ他の女の子と遊んでいたくらいで、全く意識などしていませんでした。

 

ちょっと恥ずかしくて家族にも見せられず、そのまま新学期を迎えました。
子供ながらに気まずいなぁと思いながら登校しましたが、その男の子はこれまで通りに接してきて、何もなかったかのようでした。

 

私はほっとして、結局年賀状での告白に対して返事をしないまま小学校を卒業し、一緒の中学校へ入学しました。
それ以降も特に何もなく、小さな小さな青春は消えていきました。
でも、本当に嬉しかったです。

 

20年程経っても忘れられない、年賀状の暖かい思い出です。